医療分野とバーコード このページを印刷する

医療分野とバーコードについて

当社は、レコーダーで使用される記録紙を初めて国産化した会社です。この技術を基として、コンピュータのプリンタで使用されるビジネスフォームの製造に着手し、新製品の開発や品質の向上に努めてきました。
情報の電子化に伴い、記録媒体としての紙はその需要が漸減しつつありますが、その一方で安価なIDキャリアとして浸透してきたのがバーコードです。
医療分野では、臨床検査での検体検査において、バーコードによる認識が一般的になってきました。
さらに院内物流やリストバンドでの患者照合への利用も増えつつあります。今後は医薬品のGS1 DataBar(RSS)利用も期待されています。


 

商品コードのみでなく、商品に関連した情報(例えば製造年月日や計量表示など)を連結してシンボル表示できるよう、国際EAN協会を中心に開発/標準化されたのがGS1-128システムです。既存のCode-128を採用し、商品に関連したそれぞれのデータに「アプリケーション識別子」(GS1が定める各データフィールドのデータの種類とフォーマットを示す識別コード:以下AI)を付加して表示します。
医療機器に関しては、日本医療機器産業連合会および財団法人流通システム開発センター発行の「医療材料商品コード・UCC/EAN-128バーコード標準化運用マニュアル」において「出荷コンテナコード(チェックデジットを除いたJANコード12桁の先頭に1桁の梱包インジケータを付加してチェックデジットを算出した計14桁の商品コード)」に、原則として「有効期限」「ロット番号」のデータをそれぞれのAIにより、連結して表示することが業界標準とされています(「シリアル番号」が入る場合もあります)。


 

医療業界に新たなシンボルが採用されました。

省スペースに表示可能なGS1 DataBar(RSS)が開発され2008年9月より医療用医薬品に表示が開始されました。
GS1 DataBar(RSS)は医療用医薬品の調剤包装単位と販売包装単位に表示され、トレサビリティ確保と医療過誤防止を目的に利用されています。
医薬品表示は特定生物由来製品、生物由来製品、注射薬、内用薬、 外用薬など種類別及び包装単位別に4種類のシンボルから決定されます。
「有効期限」「ロット番号」表示の必要なものには2次元コード「CC-A」と組み合わせた GS1 DataBar(RSS)合成シンボルを使用します。
また、表示面積の小さい医療機器(材料)の包装にも採用されています。



当社のバーコードの取り組みについて

当社は、自動認識用のバーコードが可変情報になったことに合わせて、バーコード用のラベルプリンターを取り扱ってまいりました。
また、バーコードラベルの貼付位置のミスによる読取エラーを防止するものとして検体ラベル自動貼付装置を市場に先駆けて投入しました。
さらに現在最も問題視されている採血管の選択ミスに対しては、採血準備システムとして、採血業務の効率的運用に使えるシステムの提供を行っています。
今後は、採血業務の効率的運用に医療過誤防止機能を盛り込んで、より安心して作業のできる環境を提供してまいります。
院内物流を始めとする他の領域についても同様の取り組みを行い、お客様のお役に立つ環境を提供して医療の世界に貢献したいと考えて他の医療の世界に貢献したいと考えています。

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