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ＲＦＩＤハンギングタグ
簡単に取り付け・取り外しができる吊り下げ式のＲＦタグ
車両のルームミラーなどに簡単に吊り下げられるRFタグです。
車両の整備や点検、部品取付けなどを行う際に、各種工程の前後にＲＦＩＤハンギングタグを読み取ることで作業の進捗管理ができます。また、デバイスや設備の工夫によって探索やロケーション管理（車両がどこにあるか）なども可能です。
ソリューションポイント
- 取り付けはフック状になった切り込みをルームミラーのステーに引っ掛けるだけで、とても簡単です。車両を移動させる際の振動などでも簡単に落下しない構造になっています。
- 国に免許の申請をする必要のない特定小電力の場合でも、ハンディリーダーで1.5ｍ以上の読取り可能距離を確保しています。
- にじみの少ない紙を使用しているため、台紙表面に目視情報を書き込めます。
- 目的や用途に応じて選べるようにメモリ容量の異なる２種類をご用意しています。
仕様
項目 |
KTH-7xm |
KNH-8 |
|---|---|---|
| メモリー容量 | UII：448 bit USER：2048 bit |
UII：128 bit USER：無し |
| 適用規格 | ISO/IEC 18000-63 (EPC Gen2) | |
| 動作周波数 | 840～960MHz | |
| 交信距離（特定小電力使用時）※注 | 1.5m | 1.7m |
| 交信距離（高出力機使用時）※注 | 5.2m | 6.9m |
| 台紙サイズ | 10.5×18cm | |
| 台紙使用材料 | 白板紙 230g/㎡ | |
※当社における屋外環境での測定値です。実際の交信距離は運用環境、使用機材等によって異なります。
※ハンギングタグは企画・開発中の商品です。予告なく仕様を変更する場合があります。
使用例
車両整備において、点検や部品取付などの各種工程の前後にＲＦＩＤハンギングタグを読み取ることで作業の進捗管理ができます。車両が現在どの工程にあるかを見える化すれば、作業場の状況把握だけでなく、整備作業全体を俯瞰・分析して業務改善にもつなげられます。
また、ハンディーリーダーの探索アプリを用いた車両探索やゲート式のアンテナまたはロケーションタグと組み合わせることで、ロケーション管理（車両がどこにあるか）なども可能です。
※本品を装着したまま公道を走行することはお控えください。法令に抵触する可能性があります。
主な用途例
| 自動車販売店 | 車両ロケーション管理 納車整備・オプション取付けなどの進捗管理 |
|---|---|
| 中古車オークション | 預託車両・出品車両のロケーション管理 落札車両のロケーション管理・搬出管理 |
| レンタカー | 貸出車両の探索、車両整備の進捗管理 |
| 自動車整備工場 | 車両の点検・整備の進捗管理 |
取付イメージ
自動車整備工場での利用イメージ
車両管理で利用するメリット
- 車外からでも情報を無線を読み取れるため、車のドアや窓を開けて読み取る必要が無く作業時間を短縮できます。
- 台帳やバーコードでの管理のように１台ごとの目視や手書きで記録する必要が無く、リーダーで簡単に読み取ることができます。
（リーダーによっては探索機能のついているものもございます。） - ヒューマンエラーを防止するシステム設計により管理精度が向上します。
モニターを募集しています
今後の商品企画・開発のために、実際にＲＦＩＤハンギングタグをご試用いただいける事業者様を募集しています。
モニターになっていただたいた際にはＲＦＩＤハンギングタグを100枚ご提供する予定です。使用感や用途についてご意見やご感想をヒアリングさせていただきますのでご協力をお願いします。
なお、ＲＦＩＤに関する機材やシステムについてのご相談にも承ります。