導入事例

海鮮の國 波奈 本店様

海鮮の國 波奈 本店様では、フリルリーフ、オーロラリーフ、ベビーリーフをご使用いただいており、サラダの他、カルパッチョや佐賀牛の炙りなどにご使用いただいております。

「海鮮の國 波奈 本店」〒260-0045 千葉県千葉市中央区弁天1-34-1
Webサイト:
https://www.washokuhana.com/hanahonten/

海鮮の國 波奈 本店ロゴ

野菜の品質が安定していて、日持ちもいいため、いつでもいい状態でお客様に提供できます。

  • 秋山様
    海鮮の國 波奈 本店 料理長

※部署名、役職名は取材当時のものです。

小林クリエイトを使っていただくきっかけは何でしたか?

最初の出会いは展示会ですね。どこかの展示会で小林クリエイトのブースを初めて見て、こういうレタスがあるんだなと知りました。その後、2014年7月に、TRC東京流通センターで開催された展示会『「食の魅力」発見プロジェクト2014』で再度小林クリエイトのブースを見て、使ってみたいと思いました。当社の購買部に相談したところ「使ってみたければ使ってよい。使ってどれほど利便性があるか試してみて」と許可が出たので、翌8月から当店で使ってみました。折しも暑い時期で葉物野菜が高くなり、入荷も不安定な時期でしたので、タイミングがよかったです。

小林クリエイトの野菜はいかがですか?

私たちは、たとえばレタスであればレタスに強い業者さん、つまり品質や数量などにバラつきがなく、常に品質が一定で数量も安定して供給できる業者さんがありがたいです。小林クリエイトの野菜は、品質も安定していますし、数量も「その量は出せない」と言われたことがありません。

小林クリエイトの野菜を使うまでは、レタスは水洗いや使えない部分の廃棄などの下処理が必要であり、日にちが経って品質が落ちたら廃棄するか、廃棄になる前にまかないで使用していました。今は異物混入の心配がなくそのまま使えるので下準備が不要となり、その分の人件費がかからなくなりました。日持ちもいいため、いつでもいい状態でお客様に提供できます。

小林クリエイトでは、徹底した衛生管理の下、完全閉鎖型の植物工場で野菜を栽培しています。室内はクリーンな状態を保ち、病原菌や害虫の侵入がないため、それらを予防・駆除するための農薬は使用しておりません。安心・安全で日持ちがいい新鮮な野菜作りを実現しています。

※小林クリエイトでは、定期的に一般生菌や大腸菌群、大腸菌などの検査を外部機関の協力を得て実施しています。

海鮮の國 波奈 本店様では、フリルリーフ、オーロラリーフ、ベビーリーフをご使用いただいており、サラダの他、カルパッチョや佐賀牛の炙りなどにご使用いただいております。

また、秋山様からご紹介いただき、系列の和食波奈 仙台店様でも、リーフレタス(フリルリーフ他数種類)をご使用いただいております。

系列の和食波奈 仙台店(https://www.washokuhana.com/sendai/

仙台店外観
仙台店内観

お客様の反応やお店に変化はありましたか?

うちは和食屋なので、サラダにあまり重きを置いておらず、野菜の種類が増えることと、仕入れがブレたりするのを防ぐため、サラダのカテゴリーを小さくしていました。今は、サラダの種類を増やし女性のお客様からサラダを注文いただくことが多くなりました。またカルパッチョなどのメニューにも野菜を使用することで、見た目にもボリュームアップしましたし、メニューのランクが上がりました。

お店の従業員にとっては、初めて見る野菜を使うことができますし、お客様に対して「安心・安全な野菜」と言えることはお店の強みですね。

海鮮の國 波奈 本店様では、当社が一年近く試行錯誤して作ったベビーリーフを最初に導入させていただきました。
ベビーリーフを導入する際には、リーフの大きさや種類・価格などいろいろとアドバイスをいただきました。

こちらが直球で出した意見を(小林クリエイトに)直球で返してもらったことはよかったです。あと、やはり仕入れ金額は重要で、金額も加味して商品開発してくれたのはありがたかったですね。他と比べて金額が高くても、人件費が相殺されてクオリティも高ければ、取り入れる価値はあります。

これからベビーリーフの出荷量が増えて、うちの全店舗で一括購入できれば、理想に近いですね。そうなれば他店でも小林クリエイトのベビーリーフが使えますしね。

今後、どのような野菜または商品を希望されますか?

昨年から話をしていますが、最も作ってほしいのは大葉ですね。和食店では一年中使いますし、うちでは週末だけで1,000枚使っています。関西圏や東北では大葉は値段が安いんですが、関東圏は高いですし、とくに年末年始は価格が高騰し倍になることもあります。

農薬は使用せずに、細菌数が少ない大葉が希望ですよね?

もちろんそうです。うちが一番大事にしているところです。ロス率の話をすると、今使っている大葉は有機生産のため、一枚一枚出来が違いますし、黒くなったり病気になったりします。大葉は束になっているので、1枚駄目になるとその束すべてが駄目になってしまいます。大葉はハウスでしか作れないと聞いていますが、ぜひ作ってほしいですね。大葉ができて、値段が通年変わらなければ当社の本部で管理できますし、そうなればグループ全店が飛びつくと思います。ベビーリーフも一年でできたし、大葉も実現できそうじゃないですか?

あとは白菜ですかね。年によって価格が高騰しますから。需要のある季節に需要のある野菜を作ってほしいですね。夏は夏野菜、冬は冬野菜ができたらすごいですよね。

現在、毎月納品計画書を小林クリエイト側で立てて、納品させていただいてますが、その運用はいかがですか?

すごく楽です。納品の曜日と数量が決まっているので、前もって予約の状況を踏まえて数量の調整ができるので助かっています。実はこのやり方は、小林クリエイトと築地の魚だけなんです。それ以外の仕入れは、毎日時間をかけて手配業務を行っているので大変ですね。

小林クリエイトにメッセージを!

2年半お付き合いして、一番うれしいのは店舗に対して真面目なところです。個別の会社に対していろいろ提案してくれる業者は、今は相当少なくなっています。私は、社内の会議でたびたび小林クリエイトさんのレタスやべビーリーフを推していますが、社長からは「秋山君は小林のまわしものか?」と言われるんです(笑)。だって熱心にやっている人たちの野菜を見比べてみるのはいいことですからね。担当の濱本さんは情熱のある人なので、こちらもそれに向きあってやっていけるのだと思います。今後は、お互いに安心・安全な野菜を追求していきたいと思います。

あとは、一度富士の野菜工場を見学しに行きたいですね。

ご協力ありがとうございました。

小林クリエイト

お取引を開始してから、常にご相談させていただきながら進めてきた2年半でした。秋山様からは「よいものを届けたい」という気持ちが感じられ、いつも前向きなご意見をいただくため、こちらも何とかそれに応えたいという気持ちにさせられます。とくにベビーリーフについては、何度も試行錯誤を繰り返し、意見を聞きながら商品化できたことは、生産者にとっても自信となり、大変感謝しております。今後もさらに喜んでいただけるような運用・商品化に努めてまいります。