製品・サービスの紹介事例 医療法人 神甲会 隈病院 様

患者様の採血時の情報をデータ化し、見える化することで、
より安心・安全な採血業務を実現

──弊社が提供しています採血業務指標化システムは、第一ステップは採血困難患者様の判定を導くもの、
第二ステップは職員様の力量評価と患者様とのマッチングを図るものと位置づけています。隈病院様では、
第一ステップのシステムをご利用になられていかがでしょうか?

看護本部 山口採血リーダー様

システム上、患者様の採血難易度を5段階に分けるのですが、看護師による患者様の状態とシステム上の難易度が合致しないことがあります。まだ始まったばかりでもあり、運用方法を検討している段階です。

看護本部 新田本部長様

隈病院の患者様は比較的血管の状態が良い患者様が多く、難易度は「易しい」と判断することが多くなります。

診療支援本部 秦野室長様

初めて採血業務にあたる検査技師は、どのような患者様が来られるのだろうと気になりますが、システムに患者様の情報が蓄積されているおかげで、採血時には患者様の過去データを一覧で見つつ、実際に患者様の血管の状態を確認することで、安心して採血をすることができます。今後も検査技師が次々と採血にチャレンジしていく上で、システムデータを活用していきたいと思います。最終的に検査技師全員が採血業務を行うようになったら、学会で運用方法を発表してほしいと思っています。

看護本部 山口採血リーダー様

難易度が高い患者様には看護師が担当し、難度が低い患者様は検査技師さんにお願いしています。事前に患者様のデータをみてその難易度に合わせて担当分けができているため、患者様が席に着かれてから担当者の技量により交代することはありません。
また患者様からの針の細さの希望なども入力でき、誰でもわかるようになりましたので、患者様の要望に沿ったサービスが提供できるようになりました。

美根

採血業務指標化システムは、病院様の特性や看護師様の技量により、システム上の分類とご担当者様による分類では若干違いが生ずることがあります。病院様の特性に応じて良い面・悪い面が出てくる場合もあるかと思いますが、今後はご意見をいただきながら、システムを成長させていけたらと思います。

看護本部 新田本部長様

このシステムは費用対効果を考えても、とても有効なものと思います。
私は看護部長であり安全管理を行う立場として、合併症が起きたときのことを考えた場合、採血時の客観的で正しい情報がより詳しく残っていることが大事だと考えます。通常、そのような記録を後から収集しようとすると莫大な時間とコストがかかります。ですから、このシステムで採血時の全員の正しい情報が蓄積できるということはとてもメリットがありますね。
採血というのは侵襲がある検査ですので、いざ、合併症が起こったときの対処を考慮すると導入すべきだと感じております。まさにリスク対応ですね。他の施設の看護部長が来院すると必ずこのシステムをご覧いただいています。ご覧になられた方はみなさんビックリされます。

──タッチパネル(穿刺情報入力)の運用はいかがですか?

看護本部 山口採血リーダー様

タッチパネル(穿刺情報入力)の操作はスムーズにできます。導入時は、採血後に入力しないといけないため、負荷を心配しておりましたが、全く影響はありませんでした。

美根

このシステムをご紹介すると、(感覚手的なご意見として)採血時の情報入力については、その負担を心配され、これ以上できないと難色を示されるケースもあります。わたしたちは病院様の不安を払拭するため、操作の容易性、重要性などをお伝えしています。

看護本部 新田本部長様

隈病院では、システム導入をきっかけに外来の採血業務の担当者が採血のみに集中できるように業務面と環境面を整理しました。物品補充や患者様の案内をするスタッフを採血業務以外のスタッフが行うことで、一人の看護師があれもこれもしなければならない状況から採血業務のみになり、煩雑さがなくなりました。

美根

採血業務指標化システムは、病院様の業務改善にも役立てていただきたいと考えております。病院様の業務の棚卸や見直しを行っていただくことで、業務の運用や環境面含めプラスの方向に進めていただけるのではと考えています。

看護本部 新田本部長様

そういった面では、とてもよくなっていると感じています。

看護本部 山口採血リーダー様

現在、システムの入力項目についてもレベルが正しく出るように検討しまして、小林さんにリクエストを出しています。