本体メモリとUSBメモリ

本製品のユーザー登録領域は、最大1GBです。

ただし、この領域はログデータやHEXダンプ機能などでも使用するため、領域すべてをユーザー登録領域として使用できるものではありません。

また、本製品にはUSBメモリの取り付けが可能です。USBメモリの容量に制限はありません。

USBメモリは、本製品背面および内部にあるUSBコネクタ（Type A）に接続できます。また、オプションの無線LAN/BluetoothキットのUSBコネクタ（Type A）にも接続できます。

　

各USBコネクタ（Type A）にUSBメモリを接続してできることは、以下のとおりです。

本製品背面のUSBコネクタ（Type A）

以下の用途に使用できます。

•	HEXダンプのデータ取得

•	無線LAN認証とHTTPSで使用する証明書のインストール

•	クローン作成（本製品の設定情報のコピー）

•	フォントや外字、グラフィックなどのユーザーデータの登録

•	クローンやオートクローンで保存した設定情報の適用

本製品内部のUSBコネクタ（Type A）

以下のどちらかの用途に使用できます。

•	オートクローン（本製品の設定情報の自動バックアップ）

USBメモリをフォーマットしてオートクローン機能専用にする必要があります。

•	フォントや外字、グラフィックなどのユーザーデータの登録

使用カードスロット指定<CC>コマンドでこのコネクタを指定した場合に使用できます。

オプションの無線LAN/BluetoothキットのUSBコネクタ（Type A）

以下の用途に使用できます。

•	フォントや外字、グラフィックなどのユーザーデータの登録

• USBメモリを使用する場合は、ウイルスチェックをおこなったうえで本製品に接続してください。USBメモリを使用してウイルス感染した結果生じた本製品の不具合について、弊社は一切の責任を負いません。

• 指紋認証などのセキュリティ機能が付いたUSBメモリには対応していません。 • USB HUBを経由した接続には対応していません。 • USBメモリはFAT32でフォーマットしたものをご使用ください。

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関連トピック

［Clone作成］

本製品の設定とデータを自動バックアップする

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