「読む」という当たり前のことが、当たり前じゃない人たちがいる。目の不自由な方はもちろん、お年寄りにとっても「読む」ことは重労働だ。日本に住む外国人も、見知らぬ文字に囲まれ、不安な毎日を送っているだろう。Uni-Voiceで、「読める」をもっと当たり前にしよう。
確実に届けるための工夫と標準化
手触りだけで見つけられるから、確実に届けられる
Uni-Voiceコードを印刷物に入れただけでは、視覚障がい者の方には分かりません。そこで、手探りだけで見つけられるよう、用紙の右下に「切り欠き」を入れています。
多くの方に使ってもらうため、研修会、講習会を積極的に開催
いくら便利な道具でも、視覚障がい者の方が知らなかったら、使っていただけません。そのため、JAVIS(日本視覚障がい情報普及支援協会)は、視覚障がい者や自治体に向け、積極的な普及活動を続けています。
障害者差別解消法対応技術のデファクトスタンダードへ
自分自身で内容を確認できるUni-Voiceは、障害者差別解消法の対策として、数多く採用いただきました。今では、障害者差別解消法対応技術のデファクトスタンダードと呼んでも過言ではありません。
東京都が進める、ユニバーサルデザインのまちづくり。その一角を担う「Uni-Voice」。
2020年を目指し、東京都が進める福祉のまちづくり。「すべての人にやさしいユニバーサルデザイン」をテーマに、様々な対策が進められています。その一環として、Uni-Voiceは採用され、文字情報に関するバリアフリーに活用されています。さらに、2020年の大会終了後も、Uni-Voiceは大切な社会インフラとして使用され続けます。
導入企業
東京都警視庁総務省日本年金機構長幌上水道企業団札幌オリンピックミュージアム札幌市時計台世田谷区練馬区秋田市埼玉新聞社採用事例
ねんきん定期便
日本年金機構
水道検針票
長幌上水道企業団
リオ五輪配布パンフレット
東京都オリンピック・パラリンピック準備局
インバウンド対応でも、大きな注目を集める「Uni-Voice」。観光地での多言語対応にも活用。
Uni-Voiceは、視覚障がい者、高齢者だけではなく、日本語の読めない外国人観光客への対応にも、ご活用いただけます。