製造現場改善に役立つコラム集

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コスト抑制がカギになる!?
納品管理実践法とは

顧客へ製品を約束した期間までに、正しい製品を納品することは非常に重要です。そのため、出荷・納品管理は欠かすことができない業務です。しかし、確認漏れをはじめとしたヒューマンエラーから誤品や納期遅れが発生することもあります。これらを防ぐためには誤品チェックシステムの導入や納期遅延を防止するための実績収集システムの開発・導入が役立ちます。そこで本記事では、コストを抑制しつつ、効率的に納品管理を実現するためのポイントについて紹介します。

予定データと実績データ照合する
実績収集システム開発に時間がかかる

予実データを把握するために紙や表計算ソフトといったアナログな管理方法では、ミスが発生しやすかったり、入力や確認作業に多くの工数を取られることになったりと、ムダが多いため、これらを効率的にみえる化させる実績収集システムの活用に注目が集まっています。

例えば、顧客からの発注に対し、製品を正しく出荷するには、適切な納品管理が必要不可欠です。効率的な納品管理を行うためには、予定データに対して確実に正しい製品を出荷させる照合システムで精度のある出荷実績のみえる化をすることが重要です。ただし、実績収集システムを活用するにあたってボトルネックとなるのが「コスト」です。

自社の業務にあった実績取集システムを開発・導入するためには、多くのコストが必要となるため、導入に踏み切れない企業も少なくありません。次章では、コストを抑えた実績収集を実現するポイントについて紹介します。

取引先が増えても簡単に
誤品チェック・実績収集をするためのポイント

効率的な実績収集を実現するためには、従来行われている目視による検品から、ハンディターミナルを用いての検品にシフトする必要があります。以下では、コストを抑えたうえで、取引先が増えても簡単に誤品チェック・実績収集をするための4つのポイントについて紹介します。

① 集荷リストの活用

先述したように、自社の業務に合った実績収集システムを新たに開発するためには多くのコストがかかります。そこで重要となるのが、いかにしてコストを抑えつつ、少ないミスで効率的に実績を収集するかということです。ここでは、解消法のひとつとして、「集荷リスト」を活用した効率化について紹介します。受注情報をもとに出荷を行う際には、受注情報と製品を比較し、正しい製品であるかを確認したうえで出荷します。出荷業務を効率化するためには集荷リストとハンディターミナルを用いた照合が重要です。

例えば、集荷リストにQRコードを付与しておき、実績収集の際にハンディターミナルでQRコードを読み込むなどが考えられます。ハンディターミナルを活用して実績を収集することで、見間違えをはじめとしたヒューマンエラーを低減しながらも、QRコードを基にした確実な実績収集が可能になります。

② 社内現品票と客先伝票の照合

社内現品票の照合と取引先から指定された形式の伝票(客先伝票)では、取引先ごとに異なる照合条件に合わせた照合システムの開発が必要になるため、開発には多くのコストがかかってしまう傾向にあります。

開発コストを抑えた社内現品票と客先現品票の2点照合を実現するためには、自社で柔軟に照合パターンを設定できるようなシステムを用いることが重要になります。

③ 製造工程の作業予実データ収集

作業予実データの収集では、手書きでの実績収集をしてから表計算ソフトの入力をするなど、人手に頼って実績収集を行っているケースも少なくありません。人手での実績収集では、データの収集や集計にどうしても時間がかかってしまううえに、入力や転記の際にミスが発生してしまうこともあります。

人手に頼らず、作業予実データを収集するためには、ハンディターミナルを用いて作業実績の収集と予定データの照合を同時に行えるような仕組みを導入することが重要です。

④ 社内・客先現品票+受注情報の3点照合

顧客へ正しい製品を出荷するためにも、受注情報VS客先現品票VS社内現品票の3点による誤品チェックが重要となります。受注情報VS客先現品票VS社内現品票の3点照合を正確に行うためにも、ハンディターミナルを用いた照合が有効です。

ハンディターミナルを用いることで、実績収集システムへ取り込んだ受注情報と、2点の伝票に付与されたQRコードを素早く、正確に照合することができるため、業務効率化と出荷精度の向上が実現できます。

収集された実績を一元管理する方法

今まで紹介したような、コストを抑えながらも実績収集を一元管理するための機能を全て揃えたシステムとして、小林クリエイトの「実績収集システム ハブリッジシステム」を紹介します。

ハブリッジシステムでは、集荷リスト等に付与されたQRコードから照合予定データを作成することで、予定と実績とを照合できます。また、バーコード読取や照合パターンを自社で設定できるため、取引先が増えてもシステム開発などのコストをかけずに柔軟に対応することも可能です。

コストを抑えた納品管理の実現をご検討されている方はぜひ、以下の資料をご覧いただきお役立てください。