製造現場で使用するラベルプリンタは
“パソコンレス”がおすすめ!その理由とは?

製造現場では、原材料や商品の受発注、在庫管理などを行う際にラベルや帳票を使って管理を行っており、ラベルを発行する「ラベルプリンタ」が活用されています。本記事では、ラベルプリンタを導入する際に確認すべきポイントや、従来のラベルプリンタにおける運用の課題を解消できる「パソコンレスプリンタ」をご紹介します。

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製造業で欠かせないラベル・帳票発行業務

製造業においては、原材料や商品の受発注、在庫管理などのあらゆる場面で、適切な管理を行うためのラベル・帳票発行が行われています。ここではなぜラベル発行が必要なのか、その理由を解説します。

製造業においてラベル発行が必要な理由

製造現場では、品質担保やリスク管理・把握の観点から、ラベルや帳票を使った生産管理が重要な役割を担っています。また、製品がどのような材料から、どこで、どうやって作られているのかといった情報を把握するトレーサビリティを確保する手段としても、ラベル発行による製品や原材料の管理は有効です。

製造業でのトレーサビリティ確保については以下記事で説明しています。こちらもあわせてご覧ください。

そのほかにも、人による管理の作業効率化や、ヒューマンエラーによる事故や紛失の防止なども目的の1つとして、ラベルや帳票は活用されています。

現場での帳票発行業務を効率化する方法は以下記事でご紹介しています。

活用が進む「ラベルプリンタ」

前述したように、製造業においてはラベル発行が必要不可欠であるため、多くの工場でラベルプリンタが活用されています。
業務用ラベルプリンタは、パソコンに接続し、パソコンからデータ登録・ラベル発行するタイプが一般的です。このようなラベルプリンタは、生産計画や受注管理、発注管理、在庫管理、製造管理、外注管理、進捗管理、品質管理など各種管理で使用されています

主にラベル発行は、パソコンとラベルプリンタの2つを導入して行っている現場がほとんどですが、製造現場という特殊な環境での導入となるとさまざまな問題が発生します
次章では、そのような問題の対策として、工場でラベルプリンタを導入する際に確認すべきポイントをご紹介します。

製造現場においてラベルプリンタを
導入する際に確認すべき3つのポイント

製造現場でラベルプリンタを導入する際には、確認しておくべきポイントがいくつかあります。ここでは具体的な内容を紹介します。

ポイント1:導入コスト

通常、ラベル発行システムを導入する場合、パソコン本体とラベルプリンタの2つを用意する場合、初期費用がかさんでしまいます。
また、工場によっては、工程や拠点毎にそれぞれ設置するために、複数のラベルプリンタが必要になる場合もあります。したがって、初期コストがどのくらいになるのかを検討しておかなければなりません。

ポイント2:設置環境による故障リスク

製造現場に導入する場合、業務の過程で生じる粉塵や油煙などに装置が耐えられるか検討を行う必要があります。もしラベルプリンタに接続しているパソコンが故障してしまうと、作業効率が落ちてしまうことに加え、再導入に更なるコストがかかってしまうため、故障リスクが低い運用を行うことが大切です。

ポイント3:設置スペース

パソコンとプリンタを両方導入する場合、それらを設置するスペースを確保できるのか、設置できたとしても無駄な移動が発生し、業務効率が悪化しないかなど、運用体制についても確認しておく必要があります

ここまでご紹介した注意点を踏まえて、次章では実際に現場で導入すべきラベルプリンタをご紹介します。

導入するなら
「パソコンレスプリンタ」がおすすめ

導入時の注意点を踏まえたうえで製造現場におすすめなのが、データ登録からラベル発行までプリンタ単体で完結できる「パソコンレスプリンタ」です。
ここでは、パソコンレスプリンタが製造現場にとってどのようなメリットがあるのかご紹介します。

メリット1:プリンタのみの運用で故障リスク低減

パソコンレスプリンタは、専用ラベルプリンタのみの導入・運用となるため、設置する機器の台数も少なくなります。機器の台数が少なくなる分、繊細であるパソコンの故障リスクを抑えることができ、管理やメンテナンスの負担も軽減されます

メリット2:省スペースで作業環境を最適化

パソコンレスとなるため、パソコンを設置する分のスペースを空けることが可能です。また、導入にかかるスペースも確保しやすく、効率化された作業工程を実現できます。

メリット3:プリンタ+発行システムのみで
ローコストで導入可能

パソコンを購入せずに、ラベルプリンタとラベル発行システムの導入のみであるため、従来よりもローコストで導入することが可能です。ラベルプリンタは、現場内に複数設置するケースも多いため、大きなコスト削減につなげられるケースもあるでしょう。

次章では、おすすめのパソコンレスプリンタをご紹介します。

小林クリエイトの
「パソコンレスラベル発行システム」

長年にわたって製造業の現場改善に向けた提案やソリューション提供を行ってきた小林クリエイトでは、ラベルや帳票発行がプリンタ1つで完結する、パソコンレスラベル発行システムを提供しています。

プリンタ内部でプログラムを実行し、ラベル発行を実現しているため、ラベル発行処理がプリンタ1台で完結します。これまでのパソコンとプリンタの導入によるイニシャルコストや悪環境での不具合・障害、設置場所・作業スペースの確保などの課題も解決可能です。

小林クリエイトのパソコンレスラベル発行システムの特徴としては、以下のような点が挙げられます。

・ ラベルの各種設定から印刷まで、ラベル発行に必要な機能をプリンタ1つに搭載
・ カラー表示とシンプルなアイコンによる使いやすい直感的な画面操作を実現
・ 個別発行、品番ラベル読み取り発行、一括発行、マスタ取込など、カスタマイズによるさまざまなタイプのラベル・帳票発行に対応可能

パソコンレスラベル発行システムについてご興味のある方はこちらをご覧ください。

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