受注業務を効率化し、コストを削減する方法
受注業務はその特性上、多くの企業で人手に頼った作業が実施されています。そのため、月単位で生産変動の増減があった場合、受注業務の負荷が高くなりすぎてしまうことから対応できないといったケースにもつながってしまいます。本記事では、受注業務を効率化する方法について紹介します。
人手のかかる受注業務
受注から製造 ・ 出荷までの一連のプロセスには多くの業務が発生します。また、注文情報は電話やメール ・ FAX などで受けることが多いため、受注処理は人手に頼らざるを得ず、多くの手間がかかってしまい、業務負荷は高い傾向にあります。また、得意先の急な生産変動があった場合には、業務量が急増増減することから、対応が難しくなってしまう場合もあります。
しかし、得意先からの生産変動に対応できない場合、企業はさまざまなデメリットを被ってしまう可能性があります。次章では、生産変動に対応できないことによる主なデメリットについて紹介します。
生産変動に対応できないことでのデメリット
受注業務の逼迫や在庫切れなどの理由で生産変動に対応できない場合の主な 2つのデメリットについて紹介します。
販売機会の損失
顧客からの受注に対応できないというのは、本来得られるはずだった利益を得られない(販売機会の損失 )ことになります。さらに顧客としては、価格や納期、品質はもとより、柔軟に対応してくれる企業に発注したいと思うため、場合によっては顧客の離脱にもつながってしまう可能性も少なくありません。
競争力の低下
製造業には製品の高付加価値化のためにも、品質の高い製品が求められるだけでなく、迅速な納期回答や短納期への対応も求められます。
迅速な納期回答や短納期などは競合他社との差をつけるためにも決して軽視できないポイントでもあります。こういった顧客からの要望に応えられない場合は信頼関係の向上や取引の拡充も難しくなることから、競争力の低下にもつながってしまいます。
販売機会の損失や競争力の低下を避けるためにも、企業としては生産変動に対応できるような体制を構築していく必要があります。次章では、生産変動に対応するための方法について紹介します。
自社と仕入先の実績データ連携が重要に
急な生産変動に対応し、販売機会の損失や競争力の低下を防ぐ為にも、人手のかかる受注業務の効率化は必要不可欠です。しかし、現状では電話やFAXなどさまざまな手段で受注しているため、なかなか効率化が難しいといったケースも少なくありません。
そこで、自社で取得した受注情報をデータ化し、生産現場等へ連携するようなシステムの導入が重要となってきます。
受注情報を一元化することで、電話やFAXなどの受注業務が削減できるだけでなく、人手のかかる確認や取り込み作業のミスも削減できるようになります。
帳票・サプライの供給、保守までワンストップで対応
小林クリエイトでは、受発注業務に必要な媒体・システム・サプライ品・保守のトータルサポートをすることができます。特に顧客への出荷を止めないための運用サポートは、24時間365日対応をしており、媒体は各自動車メーカー推奨の製品をラインナップしております。
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