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外来診療においての患者照合は、電子カルテなどの病院情報システムが導入されている病院様では、『外来受診票』を発行して患者様にお渡しし、それに印字されたバーコードと、口頭での確認をすることが一般的な運用かと思います。
ですが、その照合方法は、患者誤認防止という観点ではいくつか問題点があります。
今回はその問題点と、外来診療における患者誤認防止の手段として、外来リストバンドをご紹介させていただきます。
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問題点として、以下の3点が考えられます。
① すべての患者様が、受診票を肌身離さず持ってくれているわけではない。
→ 別の患者様との入れ替わりや、受診票の紛失が発生する可能性があります。
② すべての患者様が明確に受け答えできるわけではない。 例) 高齢の方で、耳が遠い方など
→ ①で入れ替わりが発生した場合、口頭確認で誤認を防げるとは限りません。
③ 検査や処置の内容によっては、口頭確認ができない。
→ 鎮静状態、無意識状態など
外来手術、化学療法、人工透析、輸血や患者様が鎮静状態にある内視鏡検査のような場面では、患者様の取り違えが重大な事故に繋がるおそれがあります。
診療の現場では、2人の看護師によるWチェックなど、確認手順を定めたルールに従って業務されているかと思いますが、医療過誤防止のために神経をすり減らしているのが実情です。
これらの問題を解決するためには、患者様と患者IDを確実に紐づけする必要があります。
リストバンドであれば、『外来受診票』での照合と違い、患者様が肌身離さず身に着けることができるため、患者誤認のリスクを大幅に減らすことができます。
では、外来診療での患者照合に適したリストバンド「
そもそも、なぜ外来診療での患者照合に外来リストバンドをおすすめするのか、一般的な入院リストバンドとは何が違うのかと、疑問に思われた方もいらっしゃるかと思います。
外来リストバンドと、
▼外来リストバンド『日帰りくん』と一般的な入院リストバンドとの比較
外来リストバンド | 一般的な入院リストバンド | |
---|---|---|
価格 | 低価格 | 高価格 |
印刷方式 |
感熱印刷 (インクリボン不要) |
熱転写印刷 |
耐久性 | △ | 〇 |
装着 | テープ留め
(留め具不要) |
留め具 |
取り外し | ミシン目で切り離し
(ハサミ不要) |
ハサミで切り離し |
一巻あたりの本数 | 150本 | 46~75本 |
一般的な入院リストバンドは、長期間装着しても劣化しにくい耐久性や、消毒やせっけんによる洗浄でも、印刷が消えにくいという高い保存性を持っている等の特長があります。
性能が優れている分、入院リストバンドの中には、1本100円以上の製品もあります。外来用途であれば、コストをかけて入院リストバンドを使用する必要性は薄いと考えられます。
それに対して、外来リストバンドは、入院リストバンドに比べて、耐久性・印刷の保存性が高くない分、低価格です。
また、留め具不要のかんたん装着で、消耗品の交換頻度が少ないといった特長もあるため、忙しい外来の受付でも、スタッフの負担を抑えることができます。
以上のことから、外来診療における患者照合には、外来リストバンドをおすすめします。
外来リストバンドの導入メリットをまとめました。
☑ 患者様と患者IDを確実に紐づけることで、医療過誤のリスクを大幅にダウン
☑ 低価格リストバンドでランニングコストを抑制
☑ 大容量&インクリボン不要かつ取り付けもカンタンで、スタッフの負担を抑制
以上のことから、外来診療における患者照合には、外来リストバンドでの運用をご検討してみてはいかがでしょうか。
弊社では、「外来診療における患者照合の現状と外来リストバンドのご紹介」というお役立ち資料をご用意しております。
外来診療における患者照合の現状と
外来リストバンドのご紹介
本資料では、電子カルテシステムの改修をしないでリストバンドを発行する方法を2つご紹介しております。
① リストバンドプリンタに搭載した印刷アプリケーションを使う
② 無料のリストバンド発行ソフトを使う
外来診療における患者照合方法の改善をご検討中の方も、リストバンドでの運用をご検討中の方も、ご興味のある方はぜひお気軽にダウンロードしてください。
無料のリストバンド発行ソフトで、外来リストバンドも発行可能です。
リストバンド発行パッケージ Freeni
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