受診票・検査キットの「在庫管理」を見直すポイントとは?

受診票・検査キットの「在庫管理」を見直すポイントとは?

 

健康診断を実施する上で欠かせない受診票や問診票などの「健診帳票」や、検便・検尿などの「検査キット」。
どのように在庫管理をされていますか?

 

今回は、健診帳票や検査キットなどの「在庫管理」について、健診機関様からのよくあるお悩みと、弊社がご提案している在庫管理の「見直しポイント」を6つご紹介します。

 

 

 

受診票の作成、プリント、検査キットの封入・封緘、発送の
業務改善についてはこちらでご紹介しています。

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在庫管理が必要な、健診帳票・検査キット

 

法律で定められた健康診断の種類や、各健診機関様で提供されている健診サービスの内容によって、使用される帳票や検査キットは様々です。

 

健診前に受診者へ送付する「受診キット」を例に、在庫管理が必要な封入物の種類をあげてみました。

 

 

在庫管理が必要な封入物例(受診キットに封入または健診前に配布するもの)

 

封入物 種類・仕様 発注・管理
受診票・問診票 白紙・印刷用紙/OCR用紙/ラベル/事業所・健保組合専用など 印刷業者へ発注、保管
オプション案内・チラシ 印刷用紙・冊子/  事業所・健保組合専用など 印刷業者へ発注、保管

取引先から支給、コピー、保管

尿検査キット 検査や採尿量などによって使い分け

施設用/巡回用/定健用/人間ドック用/特殊健診用など

卸・メーカー・検査機関へ発注、保管
便検査キット 検査内容によって使い分け

一日法用/二日法/虫卵用/細菌用など

卸・メーカー・検査機関へ発注、保管
喀痰検査キット 肺がん検査用 卸・メーカーへ発注、保管
スメア検査キット 子宮頸がん検査用 卸・メーカーへ発注、保管

 

受診票・問診票などの「帳票」、オプション案内や各種チラシといった「冊子・用紙」、検体採取に必要な「検査キット」など、封入物が100種類を超える健診機関様もいらっしゃいます。

 

 

 

繁忙期や使用期限を考慮して発注

 

上記のように多種類の帳票や各種検査キットが必要ということは、それぞれ過不足ないように常に在庫管理の手間もかかります

 

例えば、

 

・繁忙期に合わせて用紙の発注やプリントをする。
・印刷物を、不足や変更内容が無いか確認して印刷会社へ発注する。(残数状況も考慮)
・検査キットの使用期限を考慮して発注する。
・保管スペースとして専用の部屋や廊下を確保する。

 

などです。

弊社へ受診キット発送業務についてご相談をいただく健診機関様において、上記のような在庫管理状況はよく見受けられます。

また、他業務の合間に対応されているご担当者様も少なくありません。

 

 

 

 

廊下に保管すると消防法違反や品質劣化の可能性も…

 

「在庫を保管する場所が無くて…」という健診機関様、いらっしゃいませんか?

部材の保管は、繁忙期には一時的に廊下を利用…ということもあるかもしれません。
しかし、消防法・都道府県の火災予防条例では、避難に支障となる物を廊下に置いてはならないという旨が規定されています。
また保管状態によっては、ほこり・紫外線などにより品質にも影響が出る可能性があります。

 

 

 

 

保管するにもコストがかかる

 

地価が高いエリアでは、在庫を保管するスペースだけでコストがかかってしまいます。
都市部では、別途フロアを借りて保管されている機関様もありますが、同時にその保管場所の管理も発生してしまいます。

 

 

 

 

在庫管理を見直すポイントとメリット

 

弊社では在庫管理について以下のようなポイントでご提案をしています。

 

 

6つの見直しポイント


① 帳票や検査キット類を整理する(管理する種類を必要最小限に)
② 発注から納品までにかかる期間を部材ごとに把握して一覧で管理
③ 繁忙期や大口案件の時期をもとに発注点や発注量を決める
④ 発注先をまとめる
⑤ 安全や品質に影響がでない保管環境を確保する
⑥ 在庫管理も併せて発送業務の委託を検討する

 

 

メリット


・在庫管理にかかる手間と時間を効率化
・部材の品質維持
・浮いたスペースや費用の有効利用

 

 

弊社では、受診票から発送までのアウトソーシングとあわせて 、帳票や検査キットなどの在庫管理もお任せいただけます。
受診票などの発送業務の改善、そのほか健診前後のバックヤード業務の改善についてお気軽にご相談ください。

 

 

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