【健診機関様向け】各検査での受診者認証用媒体の選定 4つのポイント

【健診機関様向け】各検査での受診者認証用媒体の選定 4つのポイント

 

 

各検査ブースで、受診者様の認証をするための媒体は、何を採用されていますか?

 

採用するポイントとして、

「受診者満足度向上のため、受診者様が手ぶらで健診受診できるようにしたい」
「受診者満足度も大事だけど、コスト面も重視したい」

など、健診機関様の重視するポイントによって、採用する認証用媒体にも違いがでてきます。

 

今回は、受診者認証用の媒体の選定ポイントと、そのポイントによってどの媒体がオススメか、

ご紹介します。

 

 

 

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受診者認証用の媒体には何がある?

 

 

一例として、4つの認証用媒体と、運用例についてご紹介します。

 

認証用の媒体 運用例
クリアファイル+受診票などの紙媒体 基幹システムから発行された受診票などの紙媒体をクリアファイルに入れ、それを受診者様が持って各検査をまわる
ネックストラップ+バーコード 基幹システムから発行されたバーコードを、ネックストラップ付のホルダーに入れ、それを受診者様が身に着けて各検査をまわる
ネックストラップ+ICカード 基幹システムから情報の書き込みをされたICカードを、ネックストラップ付のホルダーに入れ、それを受診者様が身に着けて各検査をまわる
リストバンド 基幹システムから発行されたリストバンドを、受診者様が身に着けて各検査をまわる

 

 

 

 

他にも採用されている認証用の媒体はありますが、今回は代表的なものを4つと、その運用例についてご紹介させていただきました。次の項目から、認証用媒体の選定ポイントについてご紹介します。

 

 

 

 

受診者認証用の媒体 4つの選定ポイント

 

 

 

選定ポイントとして、以下の4つをご紹介します。

 

 

 

 

①衛生面


受診票を入れるクリアファイルや、バーコードを入れるネックストラップは、逐一買い替えをするとコストがかさむため、使いまわしされていると思います。感染症対策として、それらの消毒を行っているかと思いますが、不特定多数の受診者様が使用されるものですので、しっかり消毒を行っていても、衛生面には不安が残ります。衛生面に配慮するのであれば、使い捨てのものをオススメします。

 

 

 

 

②誤認防止


認証用媒体が受診票などの紙媒体の場合、トイレや待合室で受診票が入れ替わってしまうリスクがあります。これは、受診者様本人に認証用媒体が身に着いていないことが原因であると考えられます。誤認防止を重視するのであれば、認証用媒体を受診者様が身に着けられるものをオススメします。

 

 

 

 

③コスト


コストを重視するなら、導入コストを抑えることができ、認証用媒体を使いまわしできるものをオススメします。

 

 

 

 

④持ち運び


受診票などの紙媒体の持ち運びは、検査の移動ごとに受診票を持ち運ばなければいけなかったり、受診者様が待合室でも持っている場合は、検査に呼び出されるまでの待ち時間に、スマートフォンを触ったり、本を読んだりしにくくなり、煩わしさを感じてしまう受診者様がでてきてしまう可能性があります。このポイントを重視するなら、受診者様の手を塞がず持ち運びができるものをオススメします。

 

 

 

 

以上が、受診者認証用の媒体 4つの選定ポイントとなります。他にも選定の決め手となり得る点はありますが、代表的なものをご紹介させていただきました。

 

 

 

受診者認証用の媒体メリット・デメリット

 

 

選定ポイントを元に、一例として挙げた受診者認証用の媒体のメリット・デメリットをまとめました。認証用媒体の見直しの際にご参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

●クリアファイル+受診票などの紙媒体

 

衛生面 誤認防止 コスト 持ち運び
× ×
使いまわしのクリファイルに入れるため衛生面に不安が残る 待合やトイレで受診票が入れ替わり、受診者様の取違に繋がる可能性がある 低コストで運用可能 受診者様が紙を持ち運ぶ必要がある

 

 

 

 

 

●ネックストラップ+バーコード

 

衛生面 誤認防止 コスト 持ち運び
×
使いまわしのネックストラップに入れるため、衛生面に不安が残る 受診者様が健診を受診している間、身に着けることができるため、誤認防止に繋がる ネックストラップ代がかかる 手が空くため、快適に健診受診できる

 

 

 

 

 

●ネックストラップ+ICカード

 

衛生面 誤認防止 コスト 持ち運び
×
使いまわしのネックストラップに入れるため、衛生面に不安が残る 受診者様が健診を受診している間、身に着けることができるため、誤認防止に繋がる 導入コストがかかる(ICカード・カードの読み取り機・システム対応費用・ネックストラップ) 手が空くため、快適に健診受診できる

 

 

 

 

 

●リストバンド

 

衛生面 誤認防止 コスト 持ち運び
使い捨てリストバンドであれば衛生的 受診者様が健診を受診している間、身に着けることができるため、誤認防止に繋がる 導入コストがかかる(リストバンド、基幹システム改修) 手が空くため、快適に健診受診できる

 

 

 

 

 

 

選定ポイントごとのオススメ受診者認証用の媒体

 

 

メリット・デメリットをふまえて、各選定ポイントのオススメ受診者認証用の媒体をまとめました。

 

 

 

衛生面重視なら

 

  …リストバンド

 

 

 

誤認防止・持ち運び重視でコストも重視するなら

 

  …ネックストラップ+バーコード

 

 

 

誤認防止・持ち運び重視で衛生面も重視するなら

 

  …リストバンド

 

 

 

コスト重視なら

 

  …クリアファイル+受診票などの紙媒体

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

受診者認証用の媒体を見直す際に、ご参考にしていただければ幸いです。

 

 

次の項目では、認証用の媒体として、衛生面・誤認防止・持ち運びの点で優れていたリストバンドを、基幹システムの改修なしで発行する方法についてまとめた資料をご紹介します。

 

 

 

基幹システムの改修なしでリストバンド発行する方法

 

 

受診者認証用の媒体メリット・デメリットのリストバンドのコスト項目で、「導入コストがかかる(リストバンド、基幹システム改修)」とお伝えしたように、リストバンドの発行にはシステム改修が必要になり、改修費用がかかってしまいます。

 

弊社では、「受診者リストバンド かんたん発行キット紹介」というお役立ち資料をご用意しております。こちらの資料では、基幹システムの改修をせずに、リストバンドを発行する方法をご紹介しております。ご興味のある方は、ぜひお気軽にダウンロードください。

 

 

 

 

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