小林クリエイト株式会社の会社概要や医療・健診事業の事業概要・製品・サービスがご覧いただけます。
7月10日(水)〜12日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「国際モダンホスピタルショウ2024」に出展しました。国際モダンホスピタルショウでは、保健・医療・福祉分野向けの最新の機器、製品、システム、サービス等、幅広く展示されています。注目の製品やソリューションについて、2024年の小林クリエイトのブースをレポートします。会期中の製品・ソリューション動画を掲載していますので、ぜひご覧ください。
小林クリエイトは、患者誤認防止や受診者の取違い防止といった安全性を向上するための、医療・健診機関向けの製品やソリューションを多数手掛けています。特に、昨今の課題となっている人材不足解消のために、非コア業務を改善し、コア業務に集中できる環境をサポートするソリューションを展開しています。
今回の注目は、RFIDソリューションブースで、新製品のRFIDリストバンド(E-ブレス®)、参考出展となる定数配置薬入出庫管理システムとRFID薬袋を展示しました。従来はバーコードや2次元コードの目視確認による読み取りが必要でしたが、RFID技術により目で見えなくても一括で読み取りができるため、人手不足解消や業務効率化に貢献できます。
※E-ブレスはホクユーメディックス㈱の特許製品、および登録商標です。
ベッドサイド業務では、バーコードの読み取りストレスからの解放、重症患者や手術後の患者様の負担軽減、夜間の回診による睡眠の妨げの解消といった課題をよくお聞きします。それを解決するのが、RFIDタグを内封した新しい患者照合リストバンドであるRFIDリストバンドです。
RFIDリストバンドであれば、従来のバーコード照合と異なり、リーダーを近づけるだけで読み取りができるので、読み取りストレスから解放されます。また、身体を動かすような負担をかけたくない患者様にも安心です。
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定数配置薬の管理では、定数配置薬の台帳記入漏れ、持出・返却時の目視による数量確認漏れ、薬品の紛失リスクなどの問題があります。定数配置薬入出庫管理システムでは、RFIDやバーコードを用いることで、紙台帳の電子化、管理者の承認機能による管理の徹底、薬品紛失発生時の追跡が可能です。
薬袋の管理では、薬剤部で準備をした薬剤が病棟へ運ばれるまでの出荷・到着確認ができていない、患者様に正しい薬袋が行き渡っているのかがわからないといったお悩みをお聞きします。薬袋にRFIDを活用することで、薬剤部から病棟への出荷・到着確認が可能になり、RFIDによる一括読み取りができます。さらに、RFIDリストバンドとの組み合わせにより、患者様への薬袋受け渡し時の記録入力を迅速化することが可能です。
医療現場では、ME機器管理やSPDでの物品使用管理といったRFIDを利用した事例が増えてきています。RFIDの活用により、医療従事者の業務負担軽減につながることが期待できます。
病棟での回診で使用するナースカートですが、使用者の身長差がある、体格に合わせた高さ調節を行いたいというお悩みをよくお聞きします。ナースカートwillは、看護師の身長に合わせて、800~1100mmの間で天板位置を調整できます。昇降機能の他には、ベッドサイドでの3点認証のために、機種を問わずほとんどのバーコードを左右に搭載できるのが特徴です。
頻繁にナースステーションに物を取りに戻らなくてすむように開発されたのが大容量ナースカートです。3段の大型トレイ、背面にワイヤーラック、左右はサイドネットと、収納スペースが通常モデルより多くなっています。
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外来採血は、待ち時間短縮と安全性向上が課題となっており、弊社の採血業務ソリューションにより解決することができます。
採血業務支援システムRInCSは、受付~呼出し~照合までの業務をサポートします。採血採尿自動受付機BU-RECにより、整理券や尿カップの発行が可能であり、受付スタッフの業務負担を軽減します。モニターでの番号表示による呼出しは、患者様のプライバシー保護だけではなく、呼出し状況を把握できるのでスムーズな呼出しが可能です。採血管と整理券のバーコード照合により、患者取違いを防止します。
職員の交代や刺し直し回数の減少、待ち時間短縮には、穿刺情報の記録や活用ができる採血業務指標化システムです。事前に穿刺情報を把握できることや、患者様の採血難易度や職員力量の定量化により、難易度に合わせた職員が採血を実施することができます。
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健診機関では、受診者名簿データを基幹システムに取り込む際に、変換作業に時間がかかる、変換ミスによるトラブルの発生、他業務と兼任しながら対応といったお悩みをお聞きします。そのお悩みを解決するのが、受診者名簿データ変換ツール 受診者Dataメイキングです。
受診者名簿データから、基幹システム登録用データを自動生成することができ、作業時間の短縮、データ精度の向上、属人化の回避が期待できます。また、健診結果データを納品先機関の指定に合わせて、変換することも可能なため、健診結果データの変換作業の工数削減にも繋がります。
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小林クリエイトは、自動認識技術やアウトソーシングサービスを活用した、お客様の課題を解決できるソリューションを多く展開しています。安全性向上・業務効率化なら弊社へご相談ください。
次回は、10月4日(金)~6日(日)にパシフィコ横浜で開催されるJACLaS EXPO2024に出展する予定です。ご来場を心よりお待ちしております。
一般社団法人 日本臨床検査機器・試薬・システム振興協会(外部サイトリンク)