あるべき姿を描きギャップを埋めるための課題に取り組む

私が所属している社員課は、当社従業員の労務管理や賃金、評価などに関わる業務を主に担っています。
賃金や評価など従業員の皆様にとって、重要な情報を扱うことが多いので、日々情報セキュリティ意識をもって業務に取り組んでいます。
定例業務では毎月の給与に関わる勤怠確認や、地方税・雇用保険などのチェック業務をしています。月に一度や年に一度だけの業務があったりもするため、忘れることのないように気を付けています。
他にも、従業員の皆様の満足度を調査して会社全体や各部署における課題を抽出し、施策を実施することで満足度の向上を図るなど、従業員の皆様が働きやすい会社となるような働きかけを行っています。

社員課（総務部）は会社における様々な情報が集まる部署であるため、会社全体の状態を俯瞰して認識することができます。
最近の大きな仕事として、人事制度改革プロジェクトに参加していました。基幹人事制度である等級・評価・報酬制度の見直しになる大きな改革でした。当社の人員構成等や世間水準のデータを調査し、当社の現状を踏まえてあるべき姿を描き、ギャップを埋めるための課題をPJメンバーで抽出して、小林クリエイトにとってより良い人事制度の構築を目指して取り組みました。
こういった会社の状態を認識し、課題を解決し、従業員の皆様にとってより良い会社となるように取り組むことができる点にやりがいを感じられると思います。

入社して3年ほどが経ち、ようやく社会人及び小林クリエイトの社員として仕事になれてきました。
現在は、特に会社の運営に近い部署にいるので会社の数字がより理解できるよう簿記や労務管理等の資格を勉強して、会社や従業員の皆様がどういった状態にあるのかを認識できるようにすることで自身の仕事に活かせるようにしていきたいと思っています。
そして、新たな人事制度のコンセプトの一つである”人と会社がともに成長する”に沿って、次の等級を見据えた行動を意識しながら日々の業務に取り組み、様々なことにチャレンジして成長していきたいと思っています。

就活は自分を再認識するための良い機会です。
学生時代に明確にやりたいことが決まっている人もいれば、曖昧なまま就活に臨む人もいると思います。
世の中では、AIの一般社会での実用が急速に進むなど目まぐるしく状況は変化しています。本当に色々な選択肢があると思います。
そんな世の中で自分がこれからの人生において何を大切にしていきたいのかをしっかりと考え直して、色々な会社を見て、聞いてみて自身の考えと共感できる会社や仕事に出会えることを願っています。
そんな中で、小林クリエイトともご縁があって、お会いできることを楽しみにしています。