商品開発部 商品開発課

自分のアイデアで社会に貢献できる。

INTERVIEW #16

K.Y

技術職

PROFILE

入社
2015年
休日の過ごし方
巣ごもりが定着し、switchで遊ぶことが多いです
趣味
年数回、定期的に友人とBBQをしています

私は製造工程の「切る・塗る・貼る」に関わる分野を主に担当しています。メリットフォームや封筒のように、部分的に切ったり、糊が塗られたりする複雑な構造の印刷製品の案件を受け持つことが多いです。製品の設計を一から行うこともあれば、既製品の改善・検証をしたり、社内の問い合わせ対応もこなします。素材メーカーと直接やり取りをしたり、営業とともにお客様の現場を調査しに行ったりすることもあります。入社以後様々な案件に携わると同時に、担当分野の範囲も広げており、課題に対して多方面からアプローチができることで、開発職として日々成長できているのを実感しています。
当社製品には様々な技術が盛り込まれており、広く知識を持つことで対応できる幅が大きく広がります。セミナーや展示会に行って、様々な技術や市場の動きなど、担当以外の分野にも興味をもって知ろうとする姿勢が当社の開発職として大切です。
好奇心旺盛で、どうしたら課題解決ができるのか、自分の意見をもってアプローチしていける人は活躍できると思います。

検査メーカーに納める検体提出袋の開発を一から担当し、完成した商品がかなりの年間売り上げに繋がったことです。従来の検体提出袋はビニール製で、氏名等を記入するラベルとセットで使用されていましたが、コストがかかることや、ビニールとラベルにそれぞれ記入をしなければならない手間が問題としてありました。「当社の持つ技術で解決できないか」と営業社員から相談を受け、プリンターに通る厚さで紙の封筒をつくり、その一部分に氏名用ラベルを埋め込むという製品を提案しました。ラベルと封筒にプリントできるので、記入の手間が省け、同時にビニールから紙に素材が変わることでコスト削減、エコにも貢献できます。また、わかりやすいように使用図説を表示したり、封筒内で検体を固定するために糊を塗る範囲を工夫したりと、細かな配慮を盛り込んだ結果、お客様からも満足のお声をいただくことができました。現在この製品は特許出願中で、同じ問題を抱える他のお客様にも展開中です。

ENGINEER

8:30

出社

朝礼後、メールチェック

9:00

営業チームとTV会議

プロジェクトの進捗状況を共有し、実施事項を明確にする

10:30

製造部へ立ち合い

テスト品の作成のため、製造部にて説明・立ち合い

12:00

昼食

16:00

関連部署へ連絡

立ち合いの結果を共有、必要に応じて作成したテスト品を展開する

17:30

退社

PEOPLE

RECRUIT