個々の意見が特に重視される環境。

サプライチェーン企画課の担う役割は、会社全体の購買方針を定め、推進することです。それによって社内の購買機能の強化・統括を行います。当課は企画部門なので、実際にお客様や材料メーカーと面談を行ってものを売り買いすることはありません。購買業務に携わる部署へヒアリングをしたり、売買の実績データを集計したりして、資料を作成し、現状を把握・分析して、どのような購買活動を行うことが会社にとって最適なのかを日々検討しています。
基本的には本社に席をおき、出社して仕事をしますが、対面の打合わせがない日は、データの分析やまとめ、業務設計の計画、提案書の作成など、パソコンを使った資料作成が主な業務となります。そのため、状況に応じて、フレックス勤務やテレワークを活用しています。

サプライチェーン企画課は少人数で構成され、個人の意見や提案を特に重視します。自分の提案やアイデアが仕事に反映されることが多いので、若手だからと臆せず積極的に意見を発信することが大切です。
また、決まった手順で作業する業務は少なく、資料の集め方、分析の視点、結論の算出について、常に課内のメンバーとこまめに相談しながら作業を進めます。個々の意見から新たな課題が展開されることもあり、責任を感じながらも、やりがいを得られる仕事です。
データの収集や分析は、ある程度結果を想定しながら進めますが、分析の途中で、想定とは全く異なる結果が出ることもあります。そんなときは、要因を追究することで未知の事柄を明らかにし、粘り強く再分析を繰り返すことによって適切な結論を導きます。データ分析を通じて、社内の様々な事柄を明らかにしていく作業は決して簡単ではありませんが、今まで知らなかったことを知る機会が増え、それによって新しい分析結果が得られることに面白さがあります。