新しい技術にチャレンジする仕事。

自動車の製造分野で使用される社内システムを開発する部署に所属しており、その中で私はRFIDのシステム担当をしています。RFIDとはICチップを利用した自動認識技術のことで、私たちの生活の中にも浸透しつつある技術です。私が入社してからまもなくチームが発足され、発足当初からのメンバーとして働いています。手探り状態からのスタートでしたが、数々の案件を経験し当社システムのスタイルも確立されてきたことで、今では自動車事業部をけん引する製品サービスの一つとなっています。
当社は、従来から注文書や請求書、納品書等の帳票を多く提供してきたことで自動車業界と強いつながりがあります。その業界熟知を生かした顧客目線のソリューションを、最新の技術を取り入れて開発していく面白さを感じられるのは小林クリエイトならではだと思います。

当社の自動車や医療システムの特徴として、開発からお客様のもとに納品するところまで一貫して行うという特徴があります。自分が開発から携わったシステムがお客様のもとで実際に動いているのを見るのはとても面白いですね。もちろん納品前には小型環境を作りテストを行っていますが、現場で実際に動いているのを見ると、自分の行った仕事のスケールの大きさを肌で感じられ、やりがいを感じます。また、RFIDに特化した面白さとしては、発展途上の技術であり、次々と新しいタイプがリリースされている点が挙げられます。今まで使用したことのないRFIDメディアを使用するときはマニュアルを読んでアプローチしていきますが、マニュアルどおりにやってもうまくいかないことがあり、その際にはマニュアルを英語で書かれた原文から読み解く必要があります。完璧にマスターするまでの苦労は大きいですが、新しい技術に触れられるので自分が成長する良い機会となりますね。